ネットでデザート工房を経営することは、多くの人にとって起業の出発点です。しかし、繊細なデザートを物流を通じて無傷で顧客に届けることは、困難な課題です。
初心者の販売者の多くは、価格設定の際に材料費と綺麗なケーキ箱の代金しか計算せず、発送時に高額な「クール便送料」と「緩衝材費」に利益をすべて奪われてしまいます。
1. 1件の発送にかかる「隠れた保護コスト」を分解する
冷凍ケーキを発送する場合、コストは伝票の送料だけではありません。以下の項目を1件あたりの梱包コストに必ず含めてください:
- 外装段ボール: 丈夫な段ボール箱である必要があります。
- 保冷消耗品: 保冷バッグと十分な数の保冷剤。
- 緩衝材消耗品: プチプチ、クッション材。
- ブランドカードと納品書。
結論: 「安全な発送」のために発生するこれらの付属梱包材だけで、かなりのコストを消費します。MyBakeCalc を使用する際は、この費用を必ず「梱包材コスト」の欄に入力してください。
2. 送料は誰が負担すべきか?
これは心理戦です。一般的な戦略は3つあります:
- 戦略A(実費請求): 商品を2,500円で販売し、送料を1,000円追加する。ブランド力が非常に強い店舗向け。
- 戦略B(送料を価格に含める): 商品価格を3,500円にし、「全品送料無料」を謳う。
- 戦略C(一定額以上で送料無料): 最も推奨される方法です。商品価格を2,800円(送料の一部を吸収)にし、送料を800円に設定し、「7,000円以上で送料無料」にする。これにより、客単価(AOV)を効果的に引き上げることができます。
3. 梱包の限界をテストする
正式に注文を受ける前に、必ず「ストレステスト」を行ってください。ケーキを梱包し、冷凍庫で24時間凍らせた後、コンビニなどから自分宛てに発送してみましょう。